『全島大型闘牛大会』
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日 時:平成14年5月6日 午前9時半開始 場 所:伊藤観光ドーム 入場料:大人2,500円 小人1,000円 主 催:浅間闘牛愛好会 後 援:NKGグループ |
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![]() 見事な荒技で横綱戦を制した「福田喜和道1号」と牛主家族の皆さん |
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横綱戦・・・対戦開始のもみ合いから3分余り、福田喜和道1号が力を込めて一気に押込むと、横向きにさせられた幸大白龍王が柵際で横転。大きな歓声が上がり打ち倒しで勝負あり!かと思われるや否や、幸大白龍王がすくっと起上がり再び向き合い、会場がどよめき対戦続行。 お互い突き合いの応酬となると、今度はミリミリと竹の割れるような音。幸大白龍王の右角先が折れる。 それでも怯む事無くカケ会い突き会いに応じる幸大白龍王。対する福田喜和道1号も慌てる事無く応戦。 7分過ぎ、幸大白龍王の戦力が落ちた事を悟ったのか、福田喜和道1号がここぞばかりに押込み、2度目の腹取りを決めると、幸大白龍王も諦めるように敗走。 10月の全島大会での横綱挑戦牛として申し分ない闘いぶりを披露した。 大型特別戦・・・この日最も注目された取り組み。基山商事に不覚を記したとはいえ、それまでの闘い内容から、潜在能力の高さを持つ闘将ゆかりと沖縄で6連勝という実績を持つ大徹(元ペガサス)。 対戦開始と同時に両牛マキ突きの応酬!会場が大いに沸く。真直ぐ突き刺すような突きを見せる闘将ゆかり。対する大徹は角を斜に使い相手の角の根元を切り裂くような突き技で応酬!正に鳥肌が立つような突き会い。 今度は大徹が大角を生かしたカケ押しを見せる。すると、闘将ゆかりも負けじとカケ返す。 突いてはカケ会う両牛の攻防に歓声が響く。8分を過ぎた頃から大徹の呼吸が荒くなり、闘将ゆかりのカケ力が勝ってくると、渾身の力を込めた押し込みに大徹が抗し切れず、横向きにさせられるとそのまま敗走。 闘将ゆかりが追い討ちも決め勝負あり!実力を十分発揮し勝利を掴んだ。 特別戦・・・ガッツ俊哉号が道具を生かした突きでマキを鮮血に染めるも、動じる事無くカケて押し込む新宮竜。ツキからの速攻を決めたいガッツ俊哉号だが、新宮竜のカケに封じ込められると、逆に押込まれ腹取りを決められ敗走。闘争心で上回った新宮竜が4連勝目を飾った。 指名特別戦・・・前評判の高かった大川文敏1号。対戦開始のもみ合いから速攻で関西一撃を柵に張り付けにすること2回。それでも回り込み戦意を失わない関西一撃に対し、及び腰となる。 そこを勝機と見た勢子が関西一撃に発破を掛け前に出ると、大川文敏1号が戦線離脱。勝負根性の勝った関西一撃号が徳之島デビュー戦を飾った。 特別戦・・・正月の徳之島デビュー戦を落ち着いた取り口で見事勝利した突撃BOY'S。対するホワイトドラゴンも昨年トライアスロン大会でのデビュー戦を飾り、約1年ぶりの本場所出場。 前回のような突きからの速攻に入りたい突撃BOY'Sだが、その突き技に慌てることなくホワイトドラゴンは角掛けで応戦。首力ではホワイトドラゴンが一枚上手なのか、突撃BOY'Sは攻勢に転じられない。 長引いては不利と感じたのか、角掛けから強引な腹取りに転じると突撃BOY'Sが敗走。追い討ちも決めホワイトドラゴンが勝利した。 |
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